社員たちのリアル 社員座談会
当社で働く社員が、入社を決めた理由から今の仕事やこれまでの苦労話、今後の目標まで、本音で語り合いました。
営業本部 商品流通部
営業グループ
2008年入社資材本部 JR資材部
車両グループ
2019年入社営業本部 ソリューション営業部
創造グループ
不動産・SCチーム
2020年入社
印象に残っている仕事
私は、このメンバーの中では唯一、中途採用で入社しました。前職は小売業だったので、卸売業独特の業界ルールに順応するのに苦労しました。印象に残っている仕事は、JRの駅にある土産物店舗に各地の地酒を納品するにあたって、マージンや納品の仕組みを一から作ったことです。仕入先や納品先の連絡先を1件ずつ確認してリストを作成し、取引条件を改めて設定するところからスタートしました。一つ一つ整理するには労力を要し、お客様にもご面倒をおかけした点もありましたが、今ではお客様から「J商さんの頼みやったら協力するわ」と言っていただける関係を築くことができました。
私は2020年11月までJR資材部の用品グループに所属していたのですが、新型コロナウイルス対策用品の調達にはとても苦労しました。特に苦労したのは、目からの感染を防ぐために駅員や線路をメンテナンスする社員が使用する使い捨てのゴーグルのご依頼です。お客様が希望する商品を扱う代理店がなかなか見つからず、ようやく見つけたと思ったら、今度はなかなか連絡が取れなくて。最終的に商品をご用意できましたが、今までこうしたイレギュラーな対応をした経験はありませんでした。
入社して配属が発表された日から新型コロナウイルスの影響で在宅勤務となったので最初はとても不安でした。しばらく自分自身の上司の顔もよくわからないまま、メールや電話でやり取りしていました。また、これまでの新卒社員と比べて遅れを取っているのでは、という焦りも生まれて歯がゆく思うこともありました。1年目はオフィスをリニューアルする案件に携わりましたが、毎日初めてのことばかりで苦労しつつ、先輩社員に相談しながら案件を進めていたことを今でもよく覚えています。
当社に入社したきっかけ
中途入社で当社に入社しました。特に業界にこだわらず転職活動をしていてその中で出会ったのが当社でした。コンプライアンスに対する感度が高いことも魅力でしたし、JR西日本グループの基盤があるからこそできる仕事の幅も広そうだなと思い、入社を決めました。
大学までずっとバレーボールをやってきて、集団生活での人間関係の大変さ・大切さが身にしみていました。そのため就職活動では、どの業種かよりも、一緒に働く「ひと」が大事だということを一番に考えていました。そう考えていたとき合同説明会で出会ったのが当社でした。リクルーターと1対1でじっくりお話する中で「こういう人たちと働きたい!」と強く思い、その熱意を持って入社試験に臨みました。
私は就職活動をする中で、人々の生活を支える仕事ができ、長く働き続けられる会社を探していたところ、就職サイトで当社を知りました。同じ大学の先輩が勤務されていたことで興味を持ち、説明会に出席したところ、リクルーターのみなさんが明るく接してくださったので、入社を決めました。実際、とても楽しく仕事ができる会社です。
当社の魅力
今は新型コロナウイルス感染症の影響で難しいですが、勤務後飲みに行ったり、休日にも部の仲間とキャンプなどに出かけたりと、仲の良い部署です。仕事はピシッとやって、プライベートはパッと遊ぶ、とみなさんメリハリが付いている印象です。この仲の良さと、仕事はきっちり取り組むという社風が魅力だと思います。
入社前は、社会人になると何回も同じことを質問していたら怒られるのではないかとイメージしていたのですが、みなさんこちらが理解できるまで、根気よく丁寧に教えてくださいます。親切で良い先輩ばかりです。
直属の上司や先輩だけでなく、管理職や役員の方でも気軽に話してくださるので最初は驚きました。とても風通しの良い会社だと思います。
どんな人と働きたいですか?
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どんな会社でも基本だと思いますが、「報連相(報告・連絡・相談)」がしっかりできて、わからないことがあれば自分ひとりで抱えずに、他の人にすぐ相談できる人と働きたいと思います。新入社員はわからないのが当然。私もわからないことばかりで、先輩や上司はもちろん、仕入先のみなさんにもたくさんのことを教えていただきました。きちんとコミュニケーションを取れる人が来てくれたらうれしいですね。
それが大事ですね。こちらが知らない間に進められて、あとで「違った」となったら二度手間になってしまうので。私は、ある程度一般常識は持っていてほしいと思いますが、何より協調性があるかどうかが気になります。
正直、大変そうだなと思う仕事を「これやってみようか」と任せられることがあります。でもそれは挑戦する機会をくださったということ。だからこの期待に応えようと、必死に取り組みます。私と同じように、何事にも挑戦する気持ちがある人と働きたいなと思います。もし失敗しても、フォローしてくださる先輩がたくさんいるので心強いです。
これから挑戦したいこと
コロナ禍で物販や飲食関連事業が落ち込む中、次の収益の柱を育てようと、JR西日本グループ全体で取り組みが進んでいます。収益拡大のために当社がどのように貢献できるか検討している最中です。
まだ自分が調達している商品でも実物を目にしていないものがたくさんあります。取引先様の工場を訪問して、実際に調達している商品の製造工程などを見学して商品知識を身につけ、調達やお客様への提案に役立てたいと考えています。
1年目は与えられた仕事をこなす、先輩の仕事を分けていただくことが中心でしたが、これからは自分自身で仕事を獲得して、自分の力で進行できるように頑張りたいと思います。
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